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働く意味を見つける


就労移行支援事業所に通い始めて半年以上が過ぎました。
いよいよ就活に向けて動き出そうとしています。
そんな中でようやく気付いたことを記録しておきます。

事業所の訓練では就活に向けていろいろな活動をします。
自分と向き合う自己分析のやり方を学んだり、
応募する企業についての企業研究をしたり、
応募に必要な書類を書いたり。
就活に必要な訓練を、順を追ってやってきました。

自分と向き合う機会も多かったのですが、
なぜだかずっともやもやとした何かを抱えていました。
それが何なのかわからずにいたのですが、
最近になってふと気付きました。

儂にとって、働く意味とは何なのか。
そこに答えがなかったのです。

ただ漠然と”金を稼ぐ手段”としか考えておらず、
だからこそ働く意欲があまり湧かずに、義務感で今まで過ごしてきました。
こんなことでは絶対に長続きしない、ということだけは確信していたのですが、
それならば自分にとっての意義は何なのか、わからずにいました。

金を稼ぐ手段という一面も勿論あります。
でもそれだけじゃない、もっと根本的な意味が欲しい。

様々な訓練を通してその答えを探してきましたが見つからず。
このまま責任感と義務感だけで進めなくてはいけないのかと思いました。

そんなとき突然、
「過去の自分にヒントがあるのではないか」
と思い至りました。理由はわかりません。

そこでこのブログを一から読み返しました。
つらい気持ちをそのまま書いている記事もあったので、
正直心がそっちに引き寄せられそうにもなりました。
それでも状態が安定していたお陰か、なんとか踏みとどまれました。

そして読み終えた時、遂に答えに辿り着いたような気がしました。


「儂は創作をして生きていたい
 それに活かせる何かを得たい」

それが、儂が仕事に求めるものでした。


今はまだ趣味でしかない創作活動を、いつかは生活費を稼ぐ手段にしたい。
そのために活かせる何かを会得したい。
雇われて働くことにはほとほと嫌気が差しているけれど、
それでも雇われて働くことで何かが得られるなら、それは自分としてはアリだ。
嫌なことでも、そこから得られるものが自分の糧になるのなら、
まあ、きっと、そこそこ続けることができると思うのです。

そんな自分本位な仕事の選び方で良いのか、という気もしますが、
その結果の副産物として雇っている会社側が利益を得るならWin-Winかなと。

”仕事はあくまでも手段である”
それが、儂の行き着いた答えでした。


この答えに行き着いたことで、自分の中に一本芯が通ったような気がしました。
就活はまだ始まってすらいませんが、これからは迷わずに前に進めそうです。
どんな会社に行くとしても、自分の糧にできる何かを得られるのならよし。
いつか理想の人生を歩むために、今は甘んじて雇われてやろうじゃありませんか。

過去、就活から逃げていた儂、見ていますか。
あれだけ嫌がっていたものを、なんとかやっていますよ。
思い通りになるかはわからないけど、今は頑張れそうです。
この先に、自分のやりたいことをやれる未来がありますように。
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自分の中で自分が行方不明
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