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現状 20150607


過去のことはとりあえず置いておいて、
自分の今のことをつらつらと書き並べていきます。
正直、自分の現状について他の人に話すことに抵抗はあったのですが、
以前友人にさらっと話したら、自分が危惧しているようなことは一切無くて。
取り越し苦労なんだなって思いました。
きっとこれを読んでいるのは、実際に儂のことを知る人が多いだろうし。
そうではなくてふらっと偶然ここに立ち寄った方も、
こういう人がこの世の中にいるんだな、って思っていただければ。
自分の脳内整理でもあり、
自分のことを外に出す練習でもあります。
支離滅裂ですが、よろしければお付き合いください。


話のはじめは、少し遡った今年の4月です。

なんやかんや大学4年になり、
楽しかったサークルも引退して、
いよいよ卒業研究以外にやることがなくなりました。
そもそも今通っている大学は入りたくて入ったわけではなく、
大学を数カ所受験して、その当時受かった中で一番偏差値が高かっただけです。
つまりこの学校自体に愛着など無く、
寧ろ嫌いな要素しかないような場所です。
そんな状態で4月からまた通うこととなりました。
卒業に必要な単位は大方取り終わっており、
後は卒業研究さえとれれば卒業はできる。
ゼミの授業は週に2日。
その他に1つだけどうしても取りたかった授業を取るも、
結局学校に行かなきゃいけないのは週に2日のままでした。

ゼミの人は顔と名前は知っているけど話したことがない人が殆ど。
もともと同じ学科の友人は数人しかおらず、
大学での交友関係の殆どはサークルの仲間でした。
その人達は1人2人を除いて全員別学科、もしくは別学部でした。
そんな、言うなればアウェーの状態だったのです。

嫌々ながらもとりあえず通っていました、が。
4月半ば。

自分の中で何かが暴発しました。

その時のことは正直あまり覚えていません。
何も考えられなくなり、
何もないのに涙が止まらなくなり、
「死にたい」という言葉を繰り返し吐き捨てていました。
何かを考えようとすると、全てが負の方向になり、
最終的に死ぬことしか考えられなくなりました。

儂は実家暮らしなのですが、
夜、その状況に気づいた両親がなにかをしてくれたのはおぼろげに覚えています。


翌日、以前から通っていたカウンセリングに行くことに。
何年も通っていて、儂のことをよく知ってくださっていた先生が
私と二言三言会話した後すぐに

「これは鬱だよ」

普段余り動じない先生が少しばたばたしていたことから、
端から見たら相当酷い状態だったのだと思います。

その日から薬が処方され、今も飲み続けています。
しかしこういった病は薬を飲んだから治るというわけではなく、
今もまだ、「死にたい」という言葉を毎日繰り返しています。
カウンセリングにも定期的に通っていますが、躁鬱の波が激しく、
日によっては、本当に動けなくなる日もあります。
大学も半分くらいは休んでいます。そもそも家から出られないのです。


そんな状態でも、現実というものは容赦なく襲いかかってきます。
今週末、ゼミの中間発表が控えています。
上記のような状態で、研究なんて何一つ手をつけられていないのに、です。
それでもそこに出席しなければ卒業研究の単位はないと言われています。
それを乗り越えたとしても、
興味の無くなったことを研究しなければいけない、という現実は
無くなってはくれません。
あと1年、耐えられるかわかりません。

自分のことを整理しようと、
今までの人生でやってきたことや、
楽しかったことなどを書き出してみたりもしました。
思っていた以上に色々なことに手を出していたんだなと思いました。
しかし、昔楽しかったことが、いま、何とも感じなくなっていることに
残念というか絶望感というか、そんな気持ちになりました。
昔から絵を描くことが好きだったはずなのに、今はそうでもありません。
以前から興味があったはずのことを研究しているのに、楽しさは微塵もありません。
おそらく、アイデンティティーと呼ばれるものが
ことごとく欠落しているのだと思います。


そんな思考状態で何かを考えても無駄だと、
カウンセリングの先生に言われました。
だから今は考えることをやめようと頑張っています。

やりたいと思ったことをやる。
やりたくないと思ったことはできるだけやらない。
やりたくなくてもやらなくてはいけないことはほどほどにやる。

そうやって、自分を保つようにしていますが、
そう上手くもいきません。
「死にたい」という言葉は、離れてはくれません。
それでも、自殺する勇気もないし、
それだけはしてはいけない、という周りからのストップもあり、
どうにか今を生きています。

未来の事なんて見えません。
現在のことでさえ見るのは困難です。

そんな儂は、今もなんとか生きています。
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