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”やる”クセをつける


先日、一ヶ月か二ヶ月ぶりにカウンセリングに行ってきました。
前回行ったときは、いろいろな状況が好転して、
自分の気分も、少し上向きになっていたのですが。

今回は、もう半月くらい沈みっぱなしだったので、
これはいかん。
と、重い腰を上げて行ってきました。

そんな中でもらったアドバイスとかいろいろ。
備忘録。



「鬱」と診断されて5ヶ月。
授業も休むことが多く、卒研も進められない。
そんな状況では、
「ゆっくりやっていこう」とか
「少し休んでいいよ」とか
とにかく「休むこと」を言われてきました。

で、言われたとおり何もしなかったわけです。
そんな中でやっぱり焦りが出てくる。
あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ…
卒業できるのか、卒業させてもらえるのか…
他のみんなはきちんとやれているのに自分はやれていないじゃないか…
自分を責めるだけの焦りがぐるぐる渦巻いていました。
そんなこと思ったって、何にもならないし、休めないだけなのに。
それでも自分の心がコントロールできるなら苦労していないわけですよ。

そんなこんなで5ヶ月が過ぎ。

先月末に、人生初のショックな体験をした所為もあって、
メンタルが、こう、ずたぼろというか、落ちっぱなしで。

「つらくてしょうがないです」
「研究もなにもできなくて、授業も休みました」

そんな話をしたら、今までとはちょっと違った答えが返ってきました。

「授業に行きたくないこともあるよ、わかるわかる」
「でも、授業を休み続けるのは、あまりよくないね」

ごもっともです。
自分でも休みすぎだろって思っていました。
それでもなんだか、一歩が踏み出せない。

「”やる”クセをつけないといけないね」

”やる”クセ。

今までの自分は休むのが目標だったわけで、
つまり、”休む”クセがついていたわけです。
内心のごちゃごちゃはさておき。

「やればできるんだから、少し頑張ってみよう」
「やり始めれば思いの外やれちゃうもんだから」
「やり始めが少し大変だけど、そこは頑張ろう」
「少しずつ、頑張っていこう」

そろそろ、動き出すタイミングだったのかも知れません。
というか、いい加減動かないと真面目に卒業が危うい(白目)。

そんな内容の会話を小一時間して、帰宅。
さて、始めるといっても何から始めようか。
それさえ考えるのが億劫でした。
ふと思いついたのが、授業の予習。
月曜日に授業があるのですが、そこでは予習が必要不可欠。
その予習もなかなか手がつけられないままでした。
とりあえず、先生に言われたとおりやってみよう。
やらなきゃ事態は絶対に好転しない。
そう思って、忘れかけていたことをもそもそとやってみました。

結果、なんか、思った以上に早く終わっちゃいました。

結局「やろう」っていうスイッチを入れるのを躊躇っていただけで、
それさえどうにかしちゃえば、あとは意外とスムーズにいくもんなんだなって。
いい意味で拍子抜けというか。
でもまあ、今回は偶然そう上手くいっただけなのかもしれないですけど。
それでも、「やればできる」っていう自信は、
少し、ついた気がします。
多分それが、今の儂に足りなかったものなんだと思います。

他の授業も予習が必要だし、メインに考えるべきは研究なわけで、
今後はそっちにも手をつけないといけないのです。
うーん…それだけで気が滅入りそう…

それでも、”やる”クセがつくまでは、
少し、踏ん張って、頑張っていこうと思います。
軌道に乗るまで、もう一踏ん張り。


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