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暗闇はいつまでもつづくものではない


お久しぶりです。
まだ生きています。
前回の記事以降、調子の良い日が続いていたので、
ブログに書くほどの出来事がなかっただけです。
今回久しぶりにつらい時期がやって来たので、
備忘録を残しておこうと思います。

前触れなんて、いつも特に何かあるわけではないのです。
もしかしたらあったのかもしれないけれど、
すぐに忘れてしまうほど些細なものなのでしょう。

「あ、落ちてきてるな」
という実感はありました。
それをそのままにしておいたら、ズンと沈んでしまいました。
随分と久しぶりの感覚で、どうしたらいいかわかりませんでした。
ただ、調子の良かったとき以上に
「死にたい」と考えることが多くなりました。
その言葉を呟き続けていたら、案の定ミスが増えて、
どんなに小さなミスでも犯せば、また死にたくなる。
延々とそれを繰り返して、家族と話せなくなりました。
バイトには行きました。行けました。出来ました。
でもそれだってなんとか踏ん張ったという感じで、
今までのようにろくに動けていたわけではないです。
…自分がそう感じていただけで、
周囲から見ればそうでもなかったのかも知れませんが。

ちょうどタイミング良く、
お世話になっている精神科の診察予定が入っていました。
うなされながらもなんとか起きて、行ってきました。
調子が良いときはあまり時間をかけず、すぐに終わるのですが、
その日は、とにかくつらいのだと、
死ぬことばかり考えてしまうのだと、
ぐちゃぐちゃの頭の中のものを吐きだしてきました。


「気分が落ちてしまうことは誰にでもあること。
 そういうときにミスが増えるのも、誰にでもあること。
 その結果また落ち込んでしまうのだって、当たり前。
 でも、今までもそうだったように、
 気分の落ち込みはずーっとつづくわけじゃない」


気持ちが落ち込んで、暗い闇にずぶずぶと沈んでいくと、
色々なことが見えなくなるものです。
過去の経験やそこから学んだことも。
でも、自分の外側からそれを言われると
「ああ、そんなこともあったな」
と以外とすんなり受け入れられるものです。

明けない夜はないとか、止まない雨はないとか、
トンネルの一番奥まで来たらあとは出口に向かうだけだとか、
色んな風に言われていますが、つまりはそういうことなんです。
今、とにかくつらくて死にたくて全てを終わらせたくて、
でもその状態が永遠に続くわけじゃない。
それこそ、最初の時みたいに、
気づいたらいつの間にか気分が上向いているんです。
そういうものなんです。

だから、「あ、また来たな。つらいな」と思ったら、
じっと待てば良いんです。
現状がつらいなら、そこから一旦逃げ出せば良いんです。
逃げ出すことは許されない、と思うかも知れないけれど、
”そこから逃げ出すことを許すかどうかは自分が決めること”
他人にとやかく言われる筋合いはないのです。
だから、逃げてもいい。立ち止まってもいい。
立ち上がって、前を向いて、僅かでも足を踏み出せるようになったら、
そのときまた戻ってくればいい。


落ちるところまで落ちたら あとは這い上がるだけ
人生に絶望し 涙する君よ
どうか君の明日に光が差さんことを願って

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