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涙の力を借りる


随分と間が開いてしまいました。
正直、前回の記事を書いたくらいから卒論が佳境で、
自分のことを考えるとか、自分のことを顧みるとか、
そんな余裕がなかったです。
というわけで、新年一発目。
暗くなりすぎないといいなと思いながら書き初めます。



辛くて辛くて仕方なくて、
考えても考えても堂々巡りで、
行き着く先なんて無くて、
真っ暗な渦の底に沈むような感覚になる。

そうなると、世の中の全てが嫌になるし、
世の中の全てに腹が立つし、
世の中の全てに噛みつきたくなるし、
世の中の全てに見放されたような気になるし、
世の中の全てと自分自身に絶望する。

そういうときは他人の力なんて借りられない。
他人に何か言われても、腹が立つだけで終わり。
なにもわかっていないくせに、って怒って、
相手を傷つけて突き放して、
そうやって後になって自己嫌悪に陥る。

だからそういうときは、思い切り泣くしかない。

声に出して泣けないなら、
必死になって声を殺して、
涙だけ流す。
顔をくしゃくしゃにして、
服も机も床もびしょびしょに濡らして、
ただ泣くしかない。
自然と止まるまで、涙を放置するしかない。
感情に身を任せて泣くしかない。
泣いて泣いて泣いて泣いて、
涙が涸れるまで出し切るしかない。

泣いている間、色んな事を考える。
考えて考えて、結局答えなんて見つからなくて、
そしてまた泣く。
そのうち考えられなくなる。
それでいい。
何も考えなくていい。

そうすると、自然と涙が止まる。
自分の中に溜まって淀んでいたものが、
少し、外に流れ出て、
少しだけ楽になる。

そうしてまた少し動く。
そうしてまた泣く。
それの繰り返し。

涙の力は計り知れない。
だから無理に涙を止めちゃいけない。
涙が出たら、それに身を任せないと。
逆に辛くなっちゃうからね。


ちなみに儂は、
辛くてしょうがなくて泣きたいけど泣くには一歩足りないときには、
amazarashiさんの曲を聴きます。
その時頭の中に淀んでいることに関係する曲を選んで、聴く。
そうすると中から込み上げる何かがあって、泣ける。
それですっきりする。

そういう、自分なりの涙スイッチとか
あってもいいかもしれないですね。


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