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自分自身をゆるすということ


お久しぶりです。
以前の記事で言っていた中間発表は、どうということなく終わりました。
身構えていた自分に笑えるレベルで。
世の中というのはどうにかなるものなんだな、って改めて思いました。

さて今日は「自分をゆるす」ことについて。
カウンセリングの内容がほぼまんま入っていたりいなかったり。

好きなことがわからない
やりたいことがわからない
その所為で、将来についての見通しも立たない
何をやってもぱっとしない
特技なんてない

そんな自分が嫌い

ずーっとそう思いながら生きてきました。
思い返せば、そういう思考をするようになってからというもの、
一度たりとも自分のことが好きだったことなんて無いのかも知れません。

それは何故か。

”自分の中にある理想の自分”と今の自分が似ても似つかないから。
”理想の自分”になれない自分が許せないから。

”理想の自分”ってなんだろう?

それは幼少期に形成され、凝り固まったまま自分の中に存在する何か。
親、先生、友人、周りの人…
そういった周囲から”良く思われる”存在。

でも、それって本当に”自分の理想”なんでしょうか。

要するに外面を気にしているだけ。
しかも自分が勝手に。
周りの人というのは自分が思うほど自分のことを見ていないのに。
それを気にしているのは自分だけなのに。

そうやって自分のことを雁字搦めにして、
本当に”なりたい自分”からほど遠い存在になって。

そりゃあ、苦しいだけですよね。
そんな簡単なことに今まで気づかなかったんです。

もっと等身大でいい。
もっと気を抜いていい。
もっとわがままでもいい。
もっと自分を大事にしていい。

本当の意味で自分を大切に出来るのは、自分しかいないのだから。

だから、自分をゆるすことを覚えなくちゃいけない。

出来ない自分をゆるすこと、
自分勝手な自分をゆるすこと、
理想になりきれない自分を許すこと、

全部全部、自分を守るために必要なこと。
外面を気にして固めた守りなんて、そんな脆いものなんてなくていいんです。
もっともっと、自分で自分に優しくして、守ってあげるべきなんです。

そうやって、ありのままの自分をゆるしてあげて、
自分を縛らず、自由に過ごしているうちに
ふと、やりたいことが見つかるだろうと。
やりたいことっていうのは探しても見つからないものなんだそうです。
言われて初めて気づかされました。
これもこんなにも簡単なことなのに。

だから今は、ゆっくり休んで、
自分をゆるせるようになるように、
ただ、ゆったり、過ごしてみようと思います。
出来ない自分を責めないことを心がけて。


そういえば余談ですが、
趣味や遊びは手につくのに、やらなくてはいけないことには手がつかない、
そんな状態を「モラトリアム症候群」というらしいです。
大人になりたくない状態。
……大人になりたくないんだなぁ。

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